ぼくの観察日記

思ったことを書いたりします。

オタク的描写、作者のインプットとアウトプットの限界

 アニメキャラの誰かがオタク、という設定は誰もが見たことがあると思う。また、そのオタクキャラによっていくつかのオタクイベントが発生させられる場面を何度も見たことがあると思う。特に、最近では多くなった作中でのオタク的描写に対して、「ちょっと多くない?」と感じてる視聴者も少なくないだろう。

 

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エロマンガ先生の感想。(キャラコンテンツと、和泉紗霧というダメ押し。)

人気のアニメ「エロマンガ先生」。恐らくこの春、最も絵師に描かれているキャラクター「和泉紗霧」が登場するアニメとして有名であろう。

 

今回はそんな「エロマンガ先生」について記事を書きたい。批判するワケでは無いが、この作品はキャラ以外の部分に全く力を入れていない。あるいは、重視されるコンテンツというものが、ストーリーではなく登場キャラクター単位となっている。そんな、いわゆるキャラコンテンツについて、エロマンガ先生を通した僕なりの解釈を記述したい。

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『けものフレンズ』の流行の理由をまとめておきたい。

 

けものフレンズが最終回を迎え、多くのファンの間で話題となっている。Twitterでは連日感想ツイートに溢れ、けものフレンズ・フィーバーもピークのようだ。他に類を見ないほどの流行が起こり、この作品はかつて無いほどの数のアニメファンを巻き込んでいった。視聴者の数が多すぎるあまり、一見過大評価されているとの声もあるが(全くそのとおりだが)、流行ものほどそう見えてしまう傾向があるので仕方がないことだろう。

 

さて、この記事ではそんな『けものフレンズ』についての記述(というかただの私の感想だが)を書いていきたい。

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ゴッドイーターオンラインは対応コントローラさえあればスマホアクションゲームの天下を取れるはずだったのだ。

 最近、スマホアプリ『ゴッドイーターオンライン』がリリースされ、それに対する様々な意見がネット中で見られるようになった。賛否両論というやつだ。ゴッドイーターは無印の頃から好きだった僕にとって、これはプレイせざるを得ない。

 

というわけでプレイしたのだが、なるほど、これは沢山の感情が湧き上がってくるゲームである。(悪い意味では無いが、良い意味でも無い。)まるで、性格の悪いイケメンだった友人が性格の良いデブになったような.....(喩えが下手)

 

僕なりに、『ゴッドイーターオンライン(以下、GEオンライン)』の良いところ悪いところを整理しようと思う。

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2017年冬アニメのアダルトイラスト数と、それによって見えてきたもの

(データは2017年3月7日のものです。)

 

 Twitterを見ていると、様々なイラストがTLを流れていく。フォローフォロワーのアニメオタク率が高い人ほどそうだと思う。そして、そのイラストの中には当然のごとくエッチなものも多く、Twitter社がセンシティブコンテンツ(エッチな要素とか)を含む画像にフィルターをかける程の盛り上がりである。

 

ところで、最近はどうやら『けものフレンズ』たるものが流行っているようで、そのイラストが沢山TLを流れていく。当然エッチなのも多い。Twitterでは、流行りのアニメほどイラストが多く描かれる傾向がある。となると、それに含まれるエッチなイラストも多くなるワケだ。

 

本当に?

という訳で、調べてみようと思う。ただ、Twitter上にあるイラストすべてをアニメ別に分別していく訳にもいかないので、Pixiv(ピクシブ)上にあるイラストで数を数えていこう。(大抵の絵師はピクシブにも投稿していくはずだ。)

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